ジャニオタの就職活動
あれこれと書きたいこと、ぶつけたいことは山のようにあるのですが、
このブログを始めたのは、私と同じようにこれといった趣味や特技もなく、「ジャニーズ」中心で生活が回っているジャニオタの方が就職活動という壁にぶつかったとき、少しでも何かの役に立てれば、と思いはじめたものです。
ただ私は、ESにおいて「趣味・特技欄」にジャニーズ関連のことを書いただけであり、
その他ガクチカや自己PRにおいてはジャニーズについて言及していません。
私の実体験と、スケジュール管理等の参考に少しでもなれば、という自己満ブログなので、その点に留意して頂けたら読んでいただけますと幸いです。
もう書店に2020年卒の四季報が並んでいるのを見て、もうそんな時期かと。
1年前の今頃、私も「何かしなければ」と死ぬほど焦っていました。
とりあえず就職関連サイトには会員登録したものの、ESの書き方もわからずで、
インターンのESを出そうと思っては気付いたら締め切りを過ぎていて...
の繰り返しでした。
ポチポチと先着順で予約すればいいだけの半日インターンみたいなのには3社ほど行きました。
人生がかかった大事な時期とわかっていても、
でも、帝劇やJr.祭りと、現場を諦めることはできなかったんですよね。
現場自体は1日だけなので大して影響しないかな、とは思うのですが
私の場合遠征費用等を稼ぐアルバイトは2月いっぱいまで週5.6でしていました。
そして3月から怒涛の説明会の毎日でした。
ほとんど何もわからないままのスタートで、とりあえず毎日朝から夕方まで色々な会社の説明を聞く、それだけで毎日安井くんをみてはバイトを繰り返していた私にとっては非常に体力を消耗しました(笑)
3月から就活をはじめて一番後悔したことはSPIです。
やっておいた方が良いことはわかっていましたが、連日の説明会とES作成と同時進行でSPIの出来が悪すぎることはかなり足を引っ張りました。
まあ私は文系で、高校1年生を最後に数学に触れていなかったので余計ですね。
数学苦手な文系のジャニオタ就活生の方は今からでも遅くないのでSPIをしましょう。
今年中にまず1冊をやりきり、1月から2周目をやっていくのがいいとなんかの説明会で聞いた気がするので一応記しておきます。
それからESは、とりあえず学生時代頑張ったこと(ガクチカ)400字程度と、
自己PRを400字程度、書いてみると良いと思います。
私は頼れる先輩もいなかったので、ゼミの教授にある程度の書き方を教えてもらいました。
先輩がいれば先輩、頼れる先生がいるなら先生、それもなければ学校の就職支援課に行けば良いと思います。
ただ就職支援課は私の学校は3月からダダ混みで5時間待ちとかだったらしいので
3月までに行くのが安パイかなあと思います。
あと、私がESを提出したのは28社でした。
周りは50社出してる子とか、ほんと色々でした。
出したいところに出せばいいと思います。
でも数打ち出せばいいとも私は思いません。
28社って少ないほうかなとも思うのですが、それでも個人的にはこの数のESを出すのはかなり疲れました。そんな中書いていると、1社に費やせる時間が少なくなってしまって、薄っぺらいESばかりになってしまいます。(そう私はコレでした)
私は大手志向でもなく、「こんな自分雇ってくれるとこあんのか...」みたいな気持ちでいたので、中小・優良企業ばかりでしたね。
それでも狭き門なので第一希望の企業には残念ながら行けませんでした。
3月になればなんとなく就活というものが見えてくると思います。
現場ですが、3月末のJr.祭りは行きました。
全く後悔はしていません。
その日絶対に行きたいなら、やらなければいけないことを
事前にきちんとやっておけば大丈夫だと思います。
私は公演が終わったその日の夜書いたESは
「今日楽しかったからなんでもよし〜!」
とか思ってクソESになってしまい見事ES落ちだったので現場がある日はなにもしなくて済むようにしておくことをオススメします。
それからもうLove-tuneの現場はなかったので、自ら申し込むことはしませんでした。
HiHi Jetsのジャニーズ銀座に友人に誘われましたが、それはお断りしました。
個人的に5月以降は、現場は自粛するのが賢明かな、と思います。
面接も始まってきているので!
夏の現場で心の底から楽しめるように、その時期だけは堪えました。
でも、「行かなきゃ面接どころじゃない!」という方は、やらなければならないこととスケジュール管理をしっかりした上で、行ってもいいのかな、と思います。
6月になり、本格的に面接が始まりました。
私は、趣味・特技の欄は全社「コンサート・舞台鑑賞」で出していました。
ツッコまれる割合はかなり高かった記憶があります(笑)
面接官「趣味特技はコンサート舞台鑑賞...とありますが...」
と言われたところで私はニコニコ笑いながら「ハイ!!!!」と言ってました。
面接官「どういった部類の...?」
と聞かれると「ジャニーズです(キッパリ)」と答えてました。
まあこれだけでは「へえ.... 」で終わってしまいそうな予感がすごいので、
「思いっきり騒ぐことでストレス発散にもなりますし、そういった楽しみが、日々の活力にもなります。また、アイドルである彼らから学べることも多々あります。」
みたいな感じのことを言ってた気がします。
食いついてくれる面接官だと、
「私の娘も嵐が好きでねえ!!ファンクラブ入らされたよ!!ハッハ!!」
みたいな方とか、
「ちなみに誰が好きなの?」
と聞いてくる方もいました。
誰が好きなの、と聞かれると「ジャニーズJr.です」と答えていました(笑)
彼らの成長を見守ること、そして彼らとともに一歩ずつ目標に向かって歩むこと、そして夢を諦めない彼らから学ぶこと、勇気付けられることは実際本当にたくさんあって、
個人名こそ出しませんでしたが、ジャニーズJr.の安井謙太郎くん、そしてLove-tuneを応援していることに誇りを持っていたからこそハッキリ言えたのだと、今になって改めて感じます。
ジャニオタって、ジャニーズの話になればもうなんでも話せるじゃないですか、もう何を突っ込まれても対応できる、そうもう面接中ジャニーズの話になれば勝ちだと思っていました。(笑)
あと、好きな人の話をするのって普通に楽しいからニコニコしますし、緊張も解けます。
だから私はジャニオタを全面に出して良かったな、と思っているし
自担がいてくれたおかげで通った面接も多々あると思います。
私の記憶が正しければ、
コンサート・舞台鑑賞にツッコんでくれた面接は全て通っていたと思います。
就職先となる企業の面接でも、この話はしました。
私は、彼らに対する想いを、自分のしてきたおたく活動を、企業提出用に400字程度にまとめあげる自信はなく、
ガクチカはサークル活動を盛りに盛り、自己PRはアルバイトのことを書きました。
私は、この程度でちょうどよかったのかなと思っています。
ジャニオタ就活生の皆さん、ジャニオタであることを恥じなくて良いと思います。
彼らはかっこいいだけじゃない、彼らから感じる何かがあって、アイドルである彼らが好きなのだと思います。
そのままの熱い想いを伝えて良いと、私は思っています。
何より面接で自然体になれるのでオススメでっす!!!
拙い文章をここまで読んで頂きありがとうございました。
わけのわからない終わり方でオチもなくすみません。
ジャニオタ就活生の皆様の就職活動が納得出来る結果となりますよう、心から祈っています。